こんにちは!
TAC中小企業診断士講座のMOPです。
「大活躍!TAC卒業生のイマ」は
中小企業診断士試験に合格されたTAC卒業生に
現在の活躍についてインタビューするコーナーです。
第48回目は、相楽 亨さんを紹介します!
前回のお話はこちら
中小企業診断士で学んだ知識が
審判としての成長をあと押ししてくれました(4)
日本サッカー協会 国際副審
相楽 亨さん
税理士にチャレンジ!
診断士に合格された後は、開業の計画などはあったのでしようか。
診断士として登録してからコンサルティング会社に
入りたいと考えていました。
すると今度は日本協会から初めて副審のプロを
誕生させるという話が出て来たのです。
打診があった時には当然「やります」と即答。
こうして2009年から日本サッカー協会と
副審のプロ契約を結ぶことになったのです。
プロになると、トレーニングの他にキャンプ
試合の分析、集合トレーニングもあり、試合数も倍増します。
海外も本当に年間100日ですから、とても他に勤務をしたり
独立して顧客を持つ活動どころではありません。
ただ、国際審判の定年は45歳です。
Jリーグやプロフェッショナルレフェリーとしては
概ね50歳位まではできます。
しかしその後、あるいは若くして大怪我で
審判ができなくなったら困ると考えました。
それなら空いている時間を使って、もう一つ資格を取ろうと考え
税理士の勉強を始めました。
税理士を選んだ理由をお聞かせください。
科目合格制で一科目ずつ取得できる資格だからです。
税理士の勉強を始めてからは、将来的にスポーツ競技団体に強い
コンサルタントになりたいと思うようになりました。
各スポーツ競技団体、あるいは球団を持つ会社の経営状態が
決して良好といいがたいことは、皆さんもマスコミ等で
見聞きする機会が多いと思います。
スポーツ界はそこで活躍された方が役員となり
経営を担うケースが多いのですが
実際には簿記も組織論も学んだことがないスポーツマンが
経営にあたるのは現実的ではありません。
しかし、現状はそうなっているケースがほとんどです。
そこでスポーツのことも知っている
そして経営、会計・税務がわかるコンサルタントの
ニーズはかなり高いと考えました。
さらに現在は、競技団体の中では組織が確立され
きちんと経営されている日本サッカー協会に
所属していることもアピールポイントにつながるでしょう。
両立できずに辞めてしまいましたが
私は金融機関の仕事は好きでしたし面白いと感じていました。
勤務時代に経営計画書、改善計画書をたくさん見てきましたし
作る事も出来ます。
こうした経験プラス資格があれば、経営と財務の両面で
総合的に見ることができるスポーツ競技に強い
コンサルタントになれるのではと考えています。
これもまたニッチな市場ですね(笑)
税理士受験のための勉強時間はどうやって確保しているのでしょうか。
ワールドカップ期間はかなり忙しかったのですが
その他の大会で海外に1カ月間滞在すると
空いている時間があります。
Web受講なら海外でもこうした
隙間時間を使って勉強できますね。
45歳まであと11年ですが、忙しくて時間もとれませんので
このペースでいくと恐らく年1科目ずつでしょう。
特に今年は忙しくて、6月のワールドカップが
終わってから追い込んで、8月に消費税法を受けたのですが
結果は厳しいでしょう。
ただ、去年はまったく歯が立たず試験の
途中で帰りたくなったのに
今年は「問題はわかっているのに書けない」
という手応えがありました。
ワールドカップに出なければ合格できたかな、みたいな(笑)
とにかく今34歳ですから1年に1科目ずつ
40歳には税理士も取得したいと考えています。
つづく
FIFAワールドカップ南アフリカ大会決勝戦を担当した審判団。
相楽副審と西村主審はアジア初の決勝担当。
相楽 亨さんの働く日本サッカー協会はこちら
(2010年9月取材)
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次回の「大活躍!TAC卒業生のイマ」もお楽しみに!
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日本サッカー協会 国際副審
相楽 亨さん
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診断士として登録してからコンサルティング会社に
入りたいと考えていました。
すると今度は日本協会から初めて副審のプロを
誕生させるという話が出て来たのです。
打診があった時には当然「やります」と即答。
こうして2009年から日本サッカー協会と
副審のプロ契約を結ぶことになったのです。
プロになると、トレーニングの他にキャンプ
試合の分析、集合トレーニングもあり、試合数も倍増します。
海外も本当に年間100日ですから、とても他に勤務をしたり
独立して顧客を持つ活動どころではありません。
ただ、国際審判の定年は45歳です。
Jリーグやプロフェッショナルレフェリーとしては
概ね50歳位まではできます。
しかしその後、あるいは若くして大怪我で
審判ができなくなったら困ると考えました。
それなら空いている時間を使って、もう一つ資格を取ろうと考え
税理士の勉強を始めました。
税理士を選んだ理由をお聞かせください。
科目合格制で一科目ずつ取得できる資格だからです。
税理士の勉強を始めてからは、将来的にスポーツ競技団体に強い
コンサルタントになりたいと思うようになりました。
各スポーツ競技団体、あるいは球団を持つ会社の経営状態が
決して良好といいがたいことは、皆さんもマスコミ等で
見聞きする機会が多いと思います。
スポーツ界はそこで活躍された方が役員となり
経営を担うケースが多いのですが
実際には簿記も組織論も学んだことがないスポーツマンが
経営にあたるのは現実的ではありません。
しかし、現状はそうなっているケースがほとんどです。
そこでスポーツのことも知っている
そして経営、会計・税務がわかるコンサルタントの
ニーズはかなり高いと考えました。
さらに現在は、競技団体の中では組織が確立され
きちんと経営されている日本サッカー協会に
所属していることもアピールポイントにつながるでしょう。
両立できずに辞めてしまいましたが
私は金融機関の仕事は好きでしたし面白いと感じていました。
勤務時代に経営計画書、改善計画書をたくさん見てきましたし
作る事も出来ます。
こうした経験プラス資格があれば、経営と財務の両面で
総合的に見ることができるスポーツ競技に強い
コンサルタントになれるのではと考えています。
これもまたニッチな市場ですね(笑)
税理士受験のための勉強時間はどうやって確保しているのでしょうか。
ワールドカップ期間はかなり忙しかったのですが
その他の大会で海外に1カ月間滞在すると
空いている時間があります。
Web受講なら海外でもこうした
隙間時間を使って勉強できますね。
45歳まであと11年ですが、忙しくて時間もとれませんので
このペースでいくと恐らく年1科目ずつでしょう。
特に今年は忙しくて、6月のワールドカップが
終わってから追い込んで、8月に消費税法を受けたのですが
結果は厳しいでしょう。
ただ、去年はまったく歯が立たず試験の
途中で帰りたくなったのに
今年は「問題はわかっているのに書けない」
という手応えがありました。
ワールドカップに出なければ合格できたかな、みたいな(笑)
とにかく今34歳ですから1年に1科目ずつ
40歳には税理士も取得したいと考えています。
つづく
FIFAワールドカップ南アフリカ大会決勝戦を担当した審判団。
相楽副審と西村主審はアジア初の決勝担当。
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