こんにちは!
TAC中小企業診断士講座のMOPです。


「大活躍!TAC卒業生のイマ」
中小企業診断士試験に合格されたTAC卒業生に
現在の活躍についてインタビューするコーナーです。

第13回目は、前回に続き朝香 裕一 さんを紹介します!

  前回のお話はこちら



大活躍!TAC卒業生のイマ 第13回
M&Aの案件に凝縮された診断士の学習内容
企業再生に新たな企業内診断士の可能性も(2)

ウシオ電機株式会社
朝香 裕一 さん


法務における診断士資格の活かし方(2)

_DSC2176

資格を取得して2年が経過し、その間に企業内で資格を活用できた
いくつかのケースの中から、朝香さんは
こんな興味深いエピソードを披露してくれた。

「一番はM&Aですね。先日も京都にある中小企業メーカーを
 買収するという話になりまして
 そのメーカーのオーナーとお話をする中で、発行済み株式の譲渡条件や
 当社のグループに入ったらどのよう形で事業を展開していくのか
 オーナーの立場はどこまで保証してあげられるのか
 そのほか技術の伝承や事業承継など
 様々な問題をひとつずつクリアしていかなければならないわけですが
 それはまさに中小企業診断士試験で学んだ内容であり
 診断士の研究会などでも頻繁に出てくるケース・スタディーなわけです。

 以前なら法務面での話だけで接していたものが
 この資格を得てから、生産管理や中小企業が抱える悩み
 財務・会計などの知識を持った上でオーナーと
 話ができるようになったのが一番大きいですね。

 生産現場の話なども、それまでは業務のつながりで
 何となく知っていたというものが、診断士の資格を取ったことによって
 その裏づけがひとつずつ付いていったと実感しています」

このほか生産現場での改善活動にも資格は活かされ
また最近ではJ−SOX対応プロジェクトのメンバーの1人としても活躍している。

つづく

朝香さんが働くウシオ電機株式会社



他の合格者の体験談・メッセージをTACホームページからご覧いただけます!

  合格者の体験談はこちら  

合格者のセミナーをTAC動画チャンネルでご覧いただけます!

  TAC動画チャンネルはこちら

次回の「大活躍!TAC卒業生のイマ」もお楽しみに!

TAC中小企業診断士講座