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TAC中小企業診断士講座のMOPです。


「紹介!TAC講師プロフィール」
講義を担当する講師を紹介するコーナーです。

第36回目は、松井 由樹 先生を紹介します!

  前回のお話はこちら



常に受験生の視点を持つことを意識しています(1)
松井 由樹 先生
関西地区担当


写真

本日は、関西地区を担当されている
松井 由樹先生にお話を伺います。

早速ですが、先生が診断士を目指したきっかけは?


大学卒業後、機械メーカーに勤めていました。

関東に本社・工場のある会社でしたので大阪には営業所しかなく
入社してからずっと営業に携わってきました。

しかし、同じ仕事を10何年も続けていると
だんだん仕事に新鮮味がなくなってきたのですね。

また、新聞やTVのニュースでも
自分の仕事に関係する業界にだけ関心が向いていて
何か視野の狭さを感じるようになってきたのです。

そこで「何か勉強でもするか」と思い立ったのですが
具体的な目標がないと行動できないのが人間というもの。

「では資格を取ろう!」と思い立ったのです。

それも無謀にも「40歳までに3つの資格をとるぞ!」
と決心した次第。

当時、36歳だったので1年間に1つの資格を取っていけば
40歳までに十分3つの資格が取れる、と考えたわけです。

最初は、とにかく資格を取ることだけが目的でしたので
どんな資格でも良かった。

まずは本屋に行き、どんな資格があるか調べたのです。

本屋には、沢山の資格の問題集がありました。

税理士や公認会計士は、数字が並んでおり見るからに辛気臭い。

その中で、「これなら取れそうだ」と思える1冊がありました。

それが診断士。

仕事が営業でしたから、「販売管理」※など抵抗なく受け入れられたのです。

ということで診断士を目指したのは、全くの偶然です。

それまで診断士という資格があることすら知りませんでした。

ひょっとしたら別の資格の勉強を始めていたかもしれません。

ところが勉強を始めてみると、これが面白い。

特定の知識に偏らず、広く企業経営を学習しますので
営業以外の業務の知識を得ることで他部署の仕事を見る目も変わりました。

つづく

※当時の科目であり、現在の企業経営理論のマーケティングに相当。



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