こんにちは!
TAC中小企業診断士講座です。


「紹介!TAC講師プロフィール」
講義を担当する講師を紹介するコーナーです。

第1回目は、洞口 智行 先生を紹介します!



テープを聴きながら歩けば棒にあたる(1)
洞口 智行 先生
関東地区・通信講座収録担当


D2X-05-040

はじめに、診断士を目指したきっかけを教えてください。

勉強を始める前は、海外勤務をしていました。

そこで任された仕事で思っていた10分の1の成果もあげることができず
失意のまま帰国しました。

このままではダメだと思い、ビジネスについてもう1度
1から学びたいと思ったことがきっかけです。

中小企業診断士の1番の魅力は、経営全般、ビジネスについて
横断的に網羅できるところだと思います。

「企業経営理論」では経営戦略や組織論、マーケティングを
「財務・会計」ではファイナンスやアカウントを
「運営管理」では生産や店舗・販売管理等、幅広く学ぶことができます。

その分勉強する量も多くなりますが、勉強することでビジネスに対する
視点が変わってきます。

私もそれは、身をもって実感することができました。

日々働く中で、仕事に対する不安・不満もなくなり
また仕事に対する使命感も明確に持つことができました。

洞口先生の受験時代の勉強方法を教えてください。

当時の仕事は、朝7時半から、帰りは夜8〜9時でした。

平日の夜は遅くまで開いている喫茶店でよく勉強しましたが
疲労とストレスからなかなか効率が上がらず、苦しみました。

これでは合格できるはずがないと思い直し
コマ切れ時間を見つけては勉強するようにしました。

限られた時間をより有効に活用するために、ノートを用意し
集中力の度合(集中度)を5段階評価にして毎日記録しました。

そして1ヶ月毎の平均値をグラフにし、集中度の推移を計りました。

併せて、勉強時間も記していたので、特定の科目に偏る危険も回避できました。

仕事と勉強の両立には自己管理が大切です。

限られた時間でも、集中度を高めれば質の高い、効率の良い勉強ができます。

ちなみに、合格後にこの自己管理方法でダイエットもできるのではないかと
思い試みましたが、全くダメでした(笑)

あとは、毎日10分ずつ目覚まし時計の設定を早くして
朝の勉強時間を確保しました。

この方法は斎藤社長の書籍「ビジネスの論理」(TAC出版)に
書かれていたことを真似しました(笑)

通勤時間では人目をはばからず電卓をたたいたり
トイレに暗記項目を貼り付けたり・・・。

最終的には歩いている時間ももったいなくて
カセットテープに録音した講義を聴きながら歩きました。

つづく



他の講師の紹介・メッセージはTACホームページからもご覧いただけます!

  TAC講師からのメッセージはこちら

次回の「紹介!TAC講師プロフィール」もお楽しみに!

TAC中小企業診断士講座