こんにちは!
TAC中小企業診断士講座スタッフのナゴヤです。


「大公開!合格者の学習体験記」
中小企業診断士試験を合格された方々の
学習環境や学習方法等を紹介するコーナーです。

第272回目は、2011年度に合格された
山崎 紀子 さんの学習体験記を紹介します!

前回のお話はこちら



「厚い講師陣と事務局スタッフ、そして、出題ポイント
に絞った教材と効率的なカリキュラムで合格できました!」
山崎 紀子 さん
1・2次ストレート本科生(2010年合格目標)
2次実力完成パック生+2次上級直前パック生(2011年合格目標)・教室講座


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“私流”学習方法〜1次試験対策編〜

学習方法としては、TACのカリキュラムに合わせて、
3回転していく計画を立てました。

講義を中心としたGW(ゴールデンウィーク)までの
期間を1回転目、「1次公開模試」までを2回転目、
「1次公開模試」から1次試験日直前までの1か月
で3回転目、といったサイクルで学習しました。

・1回転目(2010年9月〜2011年5月GW)

私は科目ごとにサブノートを作成し、「過去問」や公開
模試で学んだ+αの知識の書き込みを行うなどして、
サブノートに全て凝縮するようにして復習・暗記を行い
ました。

週末の講義にはざっとテキストを読んで臨み、翌週の
講義までの平日夜と土曜日を利用してサブノートの
作成と暗記、最低限に絞った過去問のみを解きました。

サブノートは、ノートの左端を折って、狭い部分に単語、
それに対応する形で広い部分に説明やポイントを書いた
後、単語に対応する説明ができるようになるまで暗記を
しました。


例えば、「企業経営理論」の“事業部制組織”であれば、
事業部制組織の特徴からメリット・デメリットまで言える
ように、です。

ただ、「中小企業経営・政策」の「中小企業経営」の部分
だけは、サブノートを作らず、「基本テキスト」にマーキング
して暗記をしました。

また、TACの「基本テキスト」と一緒にもらえる「講義
サポートレジュメ」が非常に優秀で、出題の可能性や学習
の重要度が載っているので時間のないときは優先順位を
つけることができ、「一度にあれもこれもやらなくては」と
いうプレッシャーを感じることなく学習を進めることができ
ました。


サブノートを念入りに作ったために1回転目がGWまで
かかってしまいましたが、2回転目、3回転目は全てサブ
ノートを参照すれば良く、復習が非常に楽になりました。

・2回転目(GW〜「1次公開模試」)

「完成のターゲットを『1次公開模試』に置くように」との講師
のアドバイスに基づき、本番の8月ではなく1か月前の6月
末を目標に置き、「1次公開模試」で420点以上取れることを
ターゲットに学習しました。

2回転目の学習は1回転目で行ったサブノートの暗記を繰り
返しながら、「基本テキスト」の両端に書かれている過去問
番号に沿ってテーマごとに「過去問」を解いていきました。

こうすることで、テーマごとの出題傾向を把握することができ
ました。

・3回転目(「1次公開模試」〜1次試験日直前)

「1次公開模試」では433点と合格基準以上の点数を取ること
ができましたが、「経営情報システム」と「経営法務」で40点台
を叩き、苦手科目であることがわかりました。

3回転目の学習ではサブノートの暗記を反復しながら、「過去問」
を最初から最後まで通しで解くと同時に、「1次公開模試」で浮き
彫りになった苦手科目の克服を中心に軌道修正を図るよう努め
ました。

本番までに「過去問」を3回転することを目標にしていたものの、
時間の制約上、問題によっては2回転しかできないものも出て
きました。

そのような中でも、1年目で1次試験に合格ができた理由は、
サブノートを活用して徹底的に暗記をしたことが成功要因だと
思います。



つづく





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「大公開!合格者の学習体験記」は毎週土曜に更新予定です。

次回もお楽しみに!

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