こんにちは!
TAC中小企業診断士講座スタッフのナゴヤです。


「大公開!合格者の学習体験記」
中小企業診断士試験を合格された方々の
学習環境や学習方法等を紹介するコーナーです。

第265回目は、2011年度に合格された
小暮 美喜 さんの学習体験記を紹介します!

前回のお話はこちら



「選ばなかった先に道はない。今を大切に、学習に励もう!」
小暮 美喜 さん
1・2次上級本科生・教室講座


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“私流”学習方法〜1次試験対策編〜

「1・2次上級本科生」を受けましたが、
毎週、講義のために終日外出すること
は難しかったので、1次対策講義は
「音声ダウンロードフォロー」中心に、
2次対策の講義は通学して教室で受ける
ことにしました。

私のように子育てなどで、毎週は時間を
取れない受験生にとっては「音声ダウン
ロードフォロー」は非常にありがたいツール
でした。

2011年度は「経営情報システム」「経営
法務」の2科目が残っていました。

知識のインプットは「音声ダウンロード
フォロー」を活用して外出時にはいつも
聴くようにしました。


同時に「基本テキスト」を繰り返し読む
ことも続けました。

時間とともに記憶は薄れていきます。

一度学習している内容なので、時間は
かけずに流し読みをしながら、自分の
知識のあいまいな所をカード化して
忘れないようにしました。


アウトプットは「過去問」、答練、「1次
公開模試」を解き、正解できるように
するとともに、解説を読んで、その他
の選択肢の内容も理解するように
しました。

また、「今日は『経営法務』の組織再編
を解く」というように、分野を決めて問題
を抜き出し、集中的に解くこともしました。

他の科目を受験して点数の補填をするか
を考えましたが、2科目のみの受験に
決めました。

結局、TACのカリキュラムをしっかりこなす
ことで充分に合格点を取ることができ、
2科目のみの受験の結果は大成功でした。


“私流”学習方法〜2次試験対策編<前編>〜

2次試験について言えば、講義内容を身に
付けるのは自分次第だと思います。

TAC池袋校の早坂講師は、講義や演習の
最初に習得すべき目標を板書してください
ましたので、そのことに注意しながら受講
することができました。

しかし、10月の段階で気が付いたことは、
黒板に書いてくださった目標が、演習のとき
にはいつも反省点として挙がってくるという
ことでした。

「習ったこと」「知っていること」、そして「自分
が出来るということ」はすべて違う意味であり、
どうやったらそれをできるようになるのかを
自分で訓練することが大切なのだと、遅まき
ながら気づきました。


一方で、私は受講生有志による勉強会に参加
しました。

その中でいろいろな受験生とディスカッション
することができました。

自分の考えを伝えることは2次試験でも非常
に役に立ったと思います。

また、偏った方向にならないようアドバイスも
してもらえたので、とても有意義な勉強会でした。

本当に勉強会の仲間にはお世話になったと
思っています。

そして、「事例4」に関しては、とにかく触れ続け
なければと、1年間毎日30分程度、1次試験の
問題集や2次試験の「事例4」の一部を寝る前
に勉強しました。


これは、1次試験のときとは違い、2次試験の
最後の疲れた時間帯に数字を扱うため、頭が
働かなくても体で覚えて無意識に手を動かせる
ようにするためです。


つづく





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次回もお楽しみに!

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