こんにちは!
TAC中小企業診断士講座スタッフのナゴヤです。


「大公開!合格者の学習体験記」
中小企業診断士試験を合格された方々の
学習環境や学習方法等を紹介するコーナーです。

第230回目は、2011年度に合格された
平阪 靖規 さんの学習体験記を紹介します!

前回のお話はこちら



受講中に東京へ転勤したが、共通カリキュラムで学習継続!
平阪 靖規 さん
1・2次ストレート本科生・教室講座


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“私流”合格するための学習方法〜1次試験対策編〜

1次試験は、2010年9月から学習を開始しました。

職業柄「経営情報システム」は、あまり力をかけなくて
よいと思っていましたが、他の科目は初めて勉強する
ことばかりでしたので、TACのカリキュラムをペース
メーカーとし「基本講義」中は知識のインプットに努め
ました。

特に各科目の「1次養成答練」の日をマイルストーンに、
「1次養成答練」で最低60点以上は確実に取ることを
課題とし、インプット中心の勉強をしていました。

また、「財務・会計」は2次試験に直結する科目ですので、
計算力をつけるため毎日30分程度最低1問は計算問題
を解くようにしていました。

ゴールデンウィーク中は苦手科目を克服するために時間
を使い、特に苦手科目であった「経済学・経済政策」は
「1次オプションゼミ」も受講しました。

どうしても「経済学・経済政策」の各論点が理解できず苦し
んでいたのですが、「1次オプションゼミ」を受けたおかげで、
IS-LM分析などの論点が整理できたことで確実に点数を
取れるようになりました。

この「1次オプションゼミ」がターニングポイントとなり、「経済
学・経済政策」で 60点を超える目途が立ちました。

ゴールデンウィークが明け、講義も2回転目に入りました。

この頃から講義でも、学んだ知識をいかにして得点につなげ
ていくかという話になってきました。

「基本講義」の頃にインプットし、忘れかけていた知識を定着
させる時期でもありました。

この時期もTACのカリキュラムをペースメーカーとして「1次
完成答練」で最低60点以上を各科目でとることを目標に
勉強を進めてきました。

「1次完成答練」で辻井講師から教えていただいた“知識を
点数に変える”方法は、私の実力を大きく伸ばしてくれたと
思います。

特に、「企業経営理論」の経営戦略分野は問題文の日本語
がややこしく非常に難解に見えますが、辻井講師の教えを
そのまま実践するだけで安定した点数をとれるようになりま
した。

6月頃から、本格的に「過去問」にも取り組みました。

そして6月末に実施された「1次公開模試」を本番と想定し、
本番と同じ行動を心がけて受験しました。

結果、合格基準である420点を超えることができ、試験に
対する自信へとつながりました。  

7月以降は、勉強の中心を暗記科目(「運営管理」「経営法務」
「中小企業経営・政策」)に絞り、徹底的に暗記に努めて得点
の底上げを行いました。

こうして約600時間をかけて1次試験に集中することで、本試験
ではすべての科目で60点以上をとることができ、無事に1次
試験を通過することができました。


つづく




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次回もお楽しみに!

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