こんにちは!
TAC中小企業診断士講座のナゴヤです。


「大活躍!TAC卒業生のイマ」
中小企業診断士試験に合格されたTAC卒業生に
現在の活躍についてインタビューするコーナーです。

第62回目は、豊田 明宏 さん
を紹介します!

前回のお話はこちら



「メリットは『学生』!大学とのシナジーを考え診断士を受験。試験で学んだ企業分析を活かし内定を獲得しました。」(2)

都市銀行勤務
中小企業診断士
豊田 明宏 さん


豊田明宏さん(2008合格者)


メリットは「学生であること」

診断士を志すのは、実務上の必要性
を感じて社会人になってからという人
が多く、大学生のうちに診断士を目指す
人は決して多くはない。

診断士を目指してTACに通い始めた
豊田さんも、教室では一人だけ歳が離れた
最年少だった。

そのため当初は、既にビジネスとして知識
の土台のある社会人の中で、「少し浮いて
いる存在」だと感じていた。

「大勢の社会人の中で果たして自分は合格
できるのか……。」

その不安を払拭するために、豊田さんは
まず自ら積極的に動くことにした。

「自分から声をかけ、あるいは声をかけて
いただいて6人の受験仲間を作りました。
私以外は皆社会人、自分の親の世代の方
もいます。そんな普段知り合う事のない方達
と一緒に勉強をしたり、励ましあってモチベー
ションを高めていけた事はとても嬉しかったし、
良い形で相乗効果があったと思います。」

ビジネスの知識がない中で始まった受験勉強
も、何も知らないからこそ、逆に知識が増え、
社会の見方がどんどん変わっていく。

それが楽しくなってきた豊田さんは、自分なり
に大学生であることのメリットを考えてみた。

「(1)社会人に比べて学習時間が非常に多く
取れる。(2)大学の授業と資格の学習が重複
している部分が多く、相乗効果で学習効率が
上がるとともに大学の成績も高い水準を維持
することができる。(3)特に2次試験において
は試験と割り切る事で実務の先入観なく普段
からよく試験慣れしている学生が有利」

という3点が考えられた。

逆にデメリットは「モチベーション管理が難しい」
という一点に尽きる。

「それなら学生という立場は決してハンディ
ではない。気持ちさえあれば十分、有利だな」

豊田さんはそう考えた。

こうして豊田さんは、2008年度最年少合格者
として、晴れて診断士試験に合格することが
できたのである。


つづく




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