こんにちは!
TAC中小企業診断士講座スタッフのタクヤです!

「大公開!合格者の学習体験記」
中小企業診断士試験を合格された方々の
学習環境や学習方法等を紹介するコーナーです。

第112回目は、2010年度に合格された
西尾 慶一さんの学習体験記を紹介します!

前回のお話はこちら




Web通信で「ハンディ」を「強み」に変えた!(3)
西尾 慶一さん
1・2次ストレート本科生・Web通信講座

西尾さん(体験記)

1次試験対策

1次試験の勉強では、過去問題を解く際に
そのスケジューリング(解く順番)を
少し工夫しました。

過去門演習については、講師から、
「年度毎に時間を図って解いて正誤を
確認するという方法はあまり意味がない、
単元毎に横串しにして解いて知識を
固めていくべき」とのアドバイスを
いただきました。

TACの1次試験過去問題集は巻末に
出題領域表がついていますが、私は
解いた履歴と復習の要否を確認できる
ように、その出題領域表をにチェック欄の
ある表を自分で作りました。

作成する段階で、自然と過去問の
重点領域を俯瞰でき、二次的な効果も
得ることができました。

表に従い問題を「横串し」で解いていくと、
出題領域はあまり広く感じずに進める
ことができましたし、自分の得意領域と
苦手領域を明確にすることができ、
効果的に過去問演習が進められました。

1次試験当日

私は、試験会場まで2時間ほど
かかることもあり、1日目の夜は
ホテルを予約しました。

また、最終チェックする教材ですが、
ホテルに宿泊することもあり、
最小限にするべきという多くの忠告を
無視して、苦手科目は基本テキスト等も
含めたくさんの教材を持ち込みました。

私は、「財務・会計」と「経済学・経済政策」が
得点減で、それ以外が平均以下という状況で
1次試験に臨みました。

ところが、2010年度は難易度が高かったことと、
少し油断が出たことで、1日目終了時点で、
「財務・会計」と「経済学・経済政策」が
明らかに60点を下回ることがわかりました。

そこで1日目の夜は、まさに
背水の陣で、睡眠時間は3時間程度にし、
「中小企業経営・政策」を中心に
暗記項目を詰め込みました。

あまり褒められたことではありませんが、
「中小企業経営・政策」で高得点がとれ、
最終的に合計420点台というギリギリで
合格することができました。

つづく



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