こんにちは!
TAC中小企業診断士講座スタッフのタクヤです!

「大公開!合格者の学習体験記」
中小企業診断士試験を合格された方々の
学習環境や学習方法等を紹介するコーナーです。

第110回目は、2010年度に合格された
西尾 慶一さんの学習体験記を紹介します!

前回のお話はこちら



Web通信で「ハンディ」を「強み」に変えた!(1)
西尾 慶一さん
1・2次ストレート本科生・Web通信講座

西尾さん(体験記)

中小企業診断士を志した理由・動機

子供の頃より、「士」のつく国家資格に
憧れ、学生時代にも一度、中小企業診断士を
学習しました。

しかし、その頃は実務経験がないこともあり、
一つ一つの事象がなかなか頭に入っていかずに
苦労し、最終的には挫折しました。

2009年に証券アナリスト試験に
合格しましたが、もう少し実業に近い勉強を
深めていきたいと思い、10年以上振りに
中小企業診断士を目指すことにしました。

受験環境・診断士を学習して良かった点

現在は損害保険会社で「取引信用保険」
という保険に携わっています。

この保険は、企業が加入する保険で、
企業が持つ売掛債権について、回収不能
となるリスクを最小限にするために、
与信管理のサポートをしたり、損失の
補てんをする保険になります。

私は、「アンダーライター」という
仕事で、契約企業の取引先の信用リスクを
査定していくことが重要な仕事の一つに
なります。

銀行の審査担当に近い仕事ですが、
対象企業に直接調べることができない分、
企業分析の経験に基づく、高いレベルの
判断が求められます。

中小企業診断士の勉強を通じて得た
仕事上のプラス面は、企業分析に関する
知識をブラッシュアップできたことと、
今まで自分に不足していた製造業や
卸売業といった実業に関する知識の
習得でした。

金融機関はよく「人のふんどしで
相撲をとる」と言われますが、
確かに企業を分析だけしかしたことの
ない人は、具体的なモノや役務を
提供してビジネスをした経験が
ありませんので、幅広く企業経営を
理解できている人は多くないと
思います。

中小企業診断士試験では、生産管理や
物流など実務面でも幅広い知識が
求められますが、私にとっては初めて
勉強することも多く、それらの知識は、
今後、企業分析の仕事に携わるなかで
大きな財産になると考えています。

つづく



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次回もお楽しみに!

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