こんにちは!
TAC中小企業診断士講座スタッフのタクヤです!

「大公開!合格者の学習体験記」
中小企業診断士試験を合格された方々の
学習環境や学習方法等を紹介するコーナーです。

第66回目は、2009年度に合格された
井村 正規さんの学習体験記を紹介します!

前回のお話はこちら



社会で戦う上での強力な武器が身につく資格!(2)
井村 正規さん
1・2次ストレート本科生・教室講座

井村さん

橋げた理論の勧め

それぞれに対応の異なる7科目を
平行して学習することは実は極めて
難しいタイムマネージメントを
要求されます。

講義に沿って進む各科目を平行して
復習して忘れないようにするという
戦略は、学習する科目が増える毎に
大変になり、今やらなきゃいけない
科目の学習が薄まってしまうことを
懸念します。

私が採ったやり方は、通勤電車での
先取りとその時点で学習している科目
のみに集中
するということでした。

最終的には7つの橋げたをもつ強固な
橋を渡す必要があるのですが、その全てを
常にメインテナンスするためには
無限の努力が必要であり、これには
無理があると感じたものです。

橋を渡す床板道路の部分はぱたぱたと
落ちていっても、すぐに架けなおす
ことは容易だと仮定し、橋げたのみを、
しっかりと構築
しておこうというものです。

そのためには受講中の科目については
余すところなく深く理解した上で、
後から床板を架け直す時のための
ツールをサブノート的なもので記録して
おくという手法
で対応しました。

私の作ったサブノートは少し変わっていて、
ワードの上段にテキストで学習した内容に
ついて空欄を作りながらまとめてゆき、
ワードの下部に空欄に該当する科目の
キーワード(解答)を記載する空欄埋めの
ミニテストのようなもの
です。

作成するにはそれなりに時間は掛かり
ましたが、作成しながら記憶できて
しまうので、一石二鳥的な効果
があったと
思います。

1次は選択式試験ですので、そこまでする
必要はないのかもしれませんし、もっと
効率的なやり方もあるのかもしれませんが、
2択まで絞れた後に必要なものは正確な
記憶
ではないかと感じます。

また、1次試験前の直前講義のレジュメが
まさに空欄を埋める形式で作られていて、
自分のやってきたことは間違っていなかった
のだと気付かされました。

この学習法のおかげで、受講済み科目の
まとまった復習はなかったものの、
しっかりとした橋げたを構築でき、
直前期には無事床板を架け直すことが
できた
ものと思います。

つづく



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