こんにちは!
TAC中小企業診断士講座のMOPです。


「コンサルティングの現場から」
現役中小企業診断士のコンサルティング事例を
紹介するコーナーです。

今回より、中小企業診断士S先生の“コンサルティングの現場”
をシリーズで連載します!

前回のお話はこちら



つなぐ仕事(1)

コンサルタントはつなぐ仕事が多い

TAC中小企業診断士ブログ_企業内診断士

コンサルタントには、つなぐ仕事が多い。

ここでの“つなぐ”とは、コミュニケーションを指す。

例えば、企業と企業をつなぐ、学生と企業をつなぐ
管理職・先輩社員と新米社員をつなぐなどである。

人間はひとりで生きられない弱い生物である。

「周囲と協力し、力を合わせた方が有利である」と知っている。

なのに、人間には自我があるから
周囲と対立することになる。

対立すれば、感情が優先して気まずい雰囲気となる。

しかし、人間の感情がいつまでも同じ状態で続くことはないから
後になって「対立しなければ良かった」とか
「元どおりにならないだろうか」と悔やみつつ
つながっていることの素晴らしさを思い知る。

それは、個人であっても、組織であっても、同じである。

コミュニケーションには、送り手と受け手が必要である。

コンサルタントにとっては、つなぐことを求める側がクライアントになる。

クライアントは、相手の考え方が読めなかったり
相手側についての情報不足を感じているから
「コンサルタントに聴いてみよう」となる。

もちろん、相手側がつながることを希望していない場合や
つながることを意識していない場合もあるから
“つなぐ”を強制できない。

中立の立場から、クライアントへのアドバイスを行う。

つづく



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