こんにちは!
TAC中小企業診断士講座スタッフのタクヤです!

「大公開!合格者の学習体験記」
中小企業診断士試験を合格された方々の
学習環境や学習方法等を紹介するコーナーです。

第15回目は、2009年度に合格された
大学生の三幣 倫史さんの学習体験記を
引き続き紹介します!

前回のお話はこちら



今の自分を変えたい方にお勧めの資格!(3)
三幣 倫史さん
1・2次ストレート本科生・教室講座

三幣さん(体験記)

1次試験対策

(1)「企業経営理論」「経営法務」
  「中小企業経営・政策」


これらの科目はまず「基本テキスト」を
時間をかけてじっくり読み、重要ポイントを
サブノートにまとめました


その後、過去問を解き、間違ったところを
覚えられるまで復習
しました。

特に「企業経営理論」では、文章の読み取りが
難しく過去問研究がカギとなるため、徹底的に
行いました


「経営法務」ではテキストに重要点がまとめ
られた図表がいくつか出てくるため、それを
拡大コピーしてトイレに貼るなどして暗記
しました。

(2)「運営管理」「経営情報システム」

これらの科目は聞いたことのない専門用語が
多く出てくるので、それをカードに書き、
電車の中やアルバイトの休憩時間などを
利用して1つでも多く覚えるようにしました


かばんに入れてもかさばらないので、いつでも
どこでも気軽に勉強できるというのがカードを
作成するメリット
だと思います。

(3)「経済学・経済政策」

私は数学が不得意なため、グラフや式の
多く出てくるこの科目にかなり苦手意識を
持っていました。

そのため、試験に出やすい部分はグラフや
式を書いて流れをしっかり理解し、そうでない
部分はポイントだけを暗記
するようにしました。

試験と割り切り、深入りしすぎないことも
大切
だと思います。

(4)「財務・会計」

苦手意識を持つ受験生が多い科目ですが、
1次・2次試験ともに合否を分ける
重要科目だと聞いていたので、学習の
多くの時間をここに費やしました


講義の後、TACで配られた問題集を3〜4回
繰り返して解き、覚えづらい公式は
カードに書いて暗記
しました。

その後も「スピード問題集(TAC出版)」や
「集中特訓 財務・会計 計算問題集(TAC出版)」
を購入し、問題演習を徹底的に行いました。

また、本番では時間との戦いにもなるので、
過去問を行うときは本番よりも10分短い
50分程度で解くようにして、スピードも
同時に高めていきました


2次試験対策

1次試験より前には、2次試験対策を全く
していなかったため、1次試験が終わった後
すぐに開始しました。

まず、「2次直前講義テキスト」で試験の
概要を学び、その後は「2次直前演習」の
復習と過去問研究を行いました。

2次試験で最も大事なことは「題意を正確に
理解すること」
です。

そのため私は過去問研究を行うときは、
まず設問文をすべてノートに書き写し、
1つ1つの言葉が何を意図しているのかを
時間をかけて分析
するようにしていました。

また、「ミスノート」を作成し、実際の
演習で読み間違えをした場合などは、
それをノートに書きとめ、同じミスを
繰り返さない
ようにしました。

得点の差がつきやすい事例4では、
計算問題が出てくるため、毎日電卓を
叩き、計算の精度・スピードを高めて
いきました。

しかし、TACの講義がすべて終わる
9月末にも、演習の点数があまり安定せず、
「2次公開模試」の判定もC判定と中途半端
だったため、合格への不安が多くありました。

自分には演習量が足りないと感じていたため
「2次最終集中特訓」や「2次事例オプションゼミ」
を積極的に受講し、事例問題への対応力を
向上
していきました。

その結果、「2次事例オプションゼミ」では、
どの事例でも60点近い得点を取ることが
できたため、自信を持って本番に臨むことが
できました。

つづく



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次回もお楽しみに!

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